”地域通貨”で地域活性化?

地域通貨って何でしょうか?どういうものでしょうか?
2001年現在、日本国内で地域通貨を実践する地域は約140箇所
取り組み方法は、種々雑多です。

1.地域通貨の定義
 
「特定の地域内、あるいはコミュニティ内において限定的に流通する価値の媒体であり、
しばしば現行の法定通貨(円)では表現することが困難な社会的価値、あるいはコミュニ
ティ独自の価値を交換・流通させるために運用されるもの。」

 コミュニティ≠地域。英語の「community」は、「地理的な地域」の枠に留まらず精神的
・意識的な面でのつながりも意味する。
 ちょっと難しい表現になりましたが、要するに「
お金で表現できなったものを地域の基準
で表現しちゃおう。それはコミュニティ内で約束を決め使用しちゃおう。
」というものであ
る。これでもわかりにくいので、具体例を下記に。
 
 
兵庫県宝塚市「ZUKA」
 ● 阪神大震災をきっかけに地域コミュニティの重要性に対する認識が高まり、地域の絆
  づくりを目的として活動中。
 ● 規模・・宝塚市内の4つのまちづくり協議会等が主体的に取り組み
 ● 形式・・紙幣方式。紙幣は1,000ZUKA,100ZUKA。
 ● 仕組み・30分のサービスに対して1,000ZUKAを目安に支払。特別に感謝の気持ちを表
       したいときは、100ZUKAを足す。
       
個人間で交歓されるサービス例。
       ○ パソコン指導
       ○ 小中学生の家庭教師
       ○ 陶芸・料理の指導
       ○ 掃除・買い物代行
       ○ 育児・話し相手
       ○ 車での送迎 等多種
       ○ また、ダイエーが参加し高齢者や障害者の店舗への来店への付き添いを
         した人、ゴミ袋を持参した人にZUKAが渡された。
 
 〜「ZUKA」はボランティア的地域通貨の典型的な例です。「ZUKA」に参加したい場合、ま
 ず自分が出来ること、そして自分がして欲しいことを書き出して事務局に登録します。例
 えば自分は、車の運転が出来るので病院通いをしたいお年寄りがいればその人を乗せて上
 げます、というカーボランティアとか庭の草刈をしてあげます、とか逆に留守番とか子供
 の世話を見て欲しいということを書き出します。事務局はそれぞれの需要と供給をマッチ
 ングさせるわけです。このように日常の商行為では買えないものをやりとりそるために、
 地域通貨「ZUKA」が手段として使われています。

 


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