北郷村で見られる主な岩石とその分布


堆積岩

北郷村では全域で堆積岩とその層を見る事ができます。
堆積岩は温度や水、風などの浸食を受けて細かく割れ、川で運ばれ海や湖の底につもり再び固まったものです

変成岩

九州山脈と、海から押し寄せてくるプレートの板ばさみになりものすごい圧力を受け、元の性質を失ってしまった岩石を(圧力)変成岩といいいます。
山奥の深い谷あいだけに見られる。このことは奥地ほどプレートの圧力が高まっている事を表しています。種類は 堆積岩が変成したものがほとんどで、緑色をした美しいものが多く縞模様があり、薄くはがれる(千枚岩)などがあります。

火成岩

地下の深いところで、どろどろに溶けているマグマが、冷えて固まったものが火成岩です。同じマグマもゆっくり冷えるか、早く冷えるかでかなり違った岩石になります。
本村で見られる火成岩は、溶結凝灰岩といってわりとゆっくりと冷えたものでわないかと思われます。
黒っぽい、質の細かい岩石で、阿蘇山の噴火の際に火砕流として、この北郷まで遠々と流れついたものです。
噴火のときに見られる火砕流は、その80%が高温高圧の水蒸気であり、噴火物(火山灰・小さなれき)が、1000℃以上の熱を伴って、大洪水のように地表面をつたって流れてくるものです。
過去4回の大爆発のときに本村に流れついているようです。従って底なし岩帯といわれるような大規模なものではなく、地面にのっかっているようにして、村のあちこちに点在する程度です。