cultural properties
文化財
木造聖観音坐像(一躯)
国富町犬熊 観音堂、有形文化財(彫刻)
像高 94.2cm 南北朝時代作
高い髻(もとどり)を結いあげ、透し唐草(からくさ)文様の冠をつけた、すずやかな顔だちの聖観音像である。桧(ひのき)材の一木造。玉眼嵌入漆箔(かんにゅうしっぱく)で彩色している。造像技倆は地方仏師のものというよりは幾内の仏師に近いといえる。地方での造像の需要に応えて下向してくる仏師たちの層がある可能性が考えられる。
昭和61年3月25日、県指定