薬師寺正門


 法華嶽薬師寺は、西暦718年に金峯山長喜院として釈迦岳
山頂に建てられたのが、創建と
されています。
 越後の米山薬師堂、三河の鳳来寺薬師とともに、日本三薬師の1つとされ、かつては本堂伽藍のほか12の僧坊が立ち並ぶほどの隆盛を誇りました。

法華嶽薬師寺

木造薬師如来及び両脇侍像

 寺の本尊である木造薬師如来及び両脇侍像は、その三尊他の仏像が安置されている須弥壇とともに、昭和40年8月17日に宮崎県指定の文化財となっています。

須弥壇


和泉式部も病気平癒祈願のために、この地を訪れており、式部谷等の名称が残っています。