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史談会、平成4年からもう6年になろうとしています。どんなに都合がわるくても出席して、熱心に楽しく、歴史の勉強に、方言の収録に心を一にしている会はないと思います。 ある日の一時間目。 よくもあこんげぎょさん方言があったとは、まこちひったまげた。ことばんちがうむんとんがでっくわせて、めくっだまくち手ぶりでひょかつゆうたこつが、いつんまにか方言になったっとな。 (よくも)(こんなに)(たくさん)(本当に)(おどろいた)(者達が)(出あって)(目の玉)(口)(偶然)(言った)(ことが)(いつの間にか) 老人達とともに消えて行く方言。 あるばあさんが「アイタ、タ、タゴテガイテー」 こりゅ(これを)聞いちょった(きいていた)中学生の女の子。 「ゴテーと、ゴテーと、ゴテーてなんね。」ぢさん(じいさん)が「ゴテーはからだんこつよ」 女の子達ははらをおさえて笑ちょった。 おことわり この方言呼称は、決して差別語ではありません。大昔から古老達が地語として愛称した言葉です |
| 集落名 | 正式呼称 | 方言呼称 | |
| 八双田 | はつそうだ | ハッソデ | 妻からくっど、一番の入口ぢやハッソウですか |
| 藤田 | とうだ | ツダ | よっぽど気のみじけやつが、ツダと言たっぢゃろ |
| 川原田 | かわはらだ | カワッダ | カワッダは昔城下町ぢゃった所で、伊東残党と島津の古戦場ど |
| 観音寺 | かんおんじ | カンノゼ | カンノゼは観音様があって昔から地区の人達が祭っちゃっとど |
| 上ノ宮 | かみのみや | カンノミヤ | カンミヤん神社は川上から流れてきやったっど、そっで川上神社とゆとど |
| 岩井谷 | いわいだに | ユェダニ | 坂山上には汗かいて上りつくと「すすみ松」があって谷谷のおれくちがユエダニです |
| 元地原 | もとちはる | モトヂ | 道から南が八代で道がいこっちがモトヂぢゃさんぜうちぢゃが、いちみやい |
| 仁田脇 | にたわき | ニタマキ | 仁という字は、人二人いっくしみ合う心で皆んなで開田し農にいそしんだ |
| 雷野 | いかつの | イカチノ | イカチノは昔よっぽど雷が、落ちたっぢゃろ |
| 囲 | かこい | クヮキー | 囲という漢字は中国の周時代のいわれがあっとど。クヮキ−の人も知らんぢゃろ |
| 水喰 | みずはみ | ミッサミ | ミッサミはサンゼ一の水のうまいところど、一度きちのんでみやい |
| 福王寺 | ふくおうじ | フコゼ | 昔フコゼはな、山からの木材の集積の町で繁盛した。山からいかだで流したげな |
| 谷川 | たにがわ | タニゴ | タニゴにゃ谷になる川もねっちゃが、なっせ谷川と、ゆたっちゃろ |
| 寒川 | さむかわ | サブカワ | サブカワの冬の川の水は氷のようにつめたく寒かったので寒川と地名されたのだろう |