第三回   青年部ゴルフコンペ
           リーダーズボード

                                      


11月24日(月曜日)、宮崎ゴルフクラブ・6,134ヤード・PAR72、(OUT36・IN36)。
              賞金総額22、000えん。天候 晴/曇り。

第三回を迎えた、青年部ゴルフコンペ。すばらしい秋晴れの中、宮崎ゴルフクラブ(丸五)で行われた。
風はなく、絶好の日和の中、スタートした青年部だが、そこに待ち受けていたのは、
”丸五マジック””丸五の女神”だった。
グリーン上では、各所でカップの淵で”微妙に切れるライン”に、”キレル”者が見られた。
一方、ラフ横の、松林の木陰からは、”丸五の女神”が、随所で現れる、不気味なコース。

そんな、難攻不落の丸五マジックを、手玉にとったのが、このコースの芝の長さまで知り尽くす
床波プロであった!

OUT・IN、それぞれでバーディを一つずつとるなど、終始安定したゴルフで
後半14・15番ホールで崩れかかったが、持ち前の、しつこく・粘っこい・しぶとい・食らいつく
ゴルフで、第一回に続き2年ぶり2回目の、貫禄あるB.G優勝を成し遂げた。

続いて、二位に入って来たのが、漆島ラウンジャーであった。
三人の48会(ヨンパチ会)を引き連れて、スタートした漆島赤ラウンジャーだったが、
三人の急成長ぶりに圧倒されながらも、自分のゴルフを見失わずプレー出来たのが勝因であろう。
ところどころでは、48会の三人に、手取り足取りラウンジャー的指導方法で、教える余裕すらうかがえた。

続く3位、4位には、井上プロ・岩切プロの実力者が入り込んで来たが、ともに16番ホール、
新しく新設された、わけのわからんロングホールで、9点・11点と叩き、わけのわからんうちに
終わってしまった・・。

前回優勝者の金丸アマは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

今大会初参加の、”高信の丸山”こと、西 暁則アマは、メジャー大会のプレッシャーに
押しつぶされて、ペッシャンコになってしまった・・・。
クラブハウスを出て行く彼の姿は、末期がんを宣告された人の後ろ姿に似るものがあった。
帰りの車に同乗したT氏によると、車内の雰囲気は重く、西君が口を開いたのは、
ため息8回と、「こんなはずじゃなかった・・・」の一言だけだったという。
ふと見上げた、フロントガラスに映る彼のうるんだ眼差しは、夕日が反射し、
リベンジに向け、オレンジ色に輝いていたという・・・。

第三回を迎えたこの大会だが、48会(ヨンパチ会)をはじめ、これまでは、
「あんた、やめたほうがいいよー!」とか、「センスね〜!」とか、
「練習してもおんなじやんっ!」とか、「やるきあんの〜?」とか、
「あんたテロリストかー!?」とか言われていた者たちが、
めきめきと、腕を上げて来たのがうかがえた大会であった。
それは上位でおさまった、人たちも手に取るように分かったであろう。

青年部全体としては、このようなゴルフ熱を、冷ますことなく、第四回、第五回・・・と、
レベルアップを謀り、近いうち、OB会とのコンペで、ガツンと年寄り軍団をやっつけようではないか!
そして、いつの日か、行われるであろうと思われるところの、
全国商工会青年部ゴルフトーナメント IN ”MARUGO !?"
で、優勝を目指そうじゃないかー!!

さー、青年部のゴルフ馬鹿達よー、立ち上がれー!
そして、自然を相手に繰り広げられるこのすばらしいスポーツを楽しもうじゃないかー!!


編集者のつぶやき・・・。
「もう丸五はやめようよ〜・・・。」