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平田隠れ念仏洞 市指定文化財


 薩摩藩では江戸時代およそ300年間を通じて一向宗(浄土真宗)の信仰を禁止し、もしこれを犯した者は厳しい罰を受けなければなりませんでした。それでも信者たちは、弾庄、取り締まりの目を潜って土蔵や洞穴の中に隠れる等いろいろな方法で信仰の火を灯し続けました。
 明治の初め頃までは各地にあった念仏洞もその後崩壊や開発によって殆んど姿を消しましたが、この念仏洞はほぼ原形を留める大変貴重な史跡です。明かりが外に漏れないように入り口は狭く奥の方は十人は座れる位の広さがあります。現在奥のほうは崩壊防止の為に白砂が充填してあります。

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荘内商工会, 1999, 2001