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御池神社



▲中央が社殿、左側六面地蔵塔、
右下が由来を刻んだ石碑
 御地神社は小さい神社で、夏尾町の御地湖畔にあります。
 境内には都城では数少ない立派な「寛文七丁未十月吉日(1667)」と刻まれた、今より約320年前の六面地蔵があります。
 この地蔵はもと霧島東神社のもっと上の高千穂の中腹にあったと、言い伝えられています。地蔵の横に明治四十五年八月八日に建立された御池神社の記念碑があります。
 大昔より空高く、噴煙を吹き上げる、霧島山は麓や、周辺に住む人々にとっては、まさに神でありました。
 この神の怒りを鎮め、又神の恵みを乞うために参詣を続けたと思われます。雨水は農業を営む上に絶対必要であり又耕作に欠かせない牛馬の安全の為に、そして家中の無病息災や安産の為に祈願は盛んだったと思われております。
 御高丘(オタコ高千穂頂上)参りをするときは、まず、ガンミョウ寺で白装束に着替え霧島どんや早馬どんにお参りの挨拶をして御池神社に参拝し高千穂に登ったと云われ高 千穂の頂上に着くと新しい草履に履き替えて矛の周りを踏み締めながら祈願したそうです。
(西岳風土記より)

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荘内商工会, 1999, 2001