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マコモ(真菰)は、中国・日本等の沼地に植生するイネ科の多年草で、草丈は2m前後にもなります。
マコモの茎に黒穂菌が寄生すると根元の部分が肥大化します。その太くなった茎のことを「マコモタケ」と呼び、中国や台湾では料理の食材としてよく使われています。
マコモタケは、柔らかいタケノコのような食感とほのかな甘味が特徴で、煮て良し、焼いて良し、炒めて良しと、どんな料理にも使えて、しかも低カロリーなヘルシー食材です。
石川県河北郡津幡町や三重県三重郡菰野町が産地として有名で、九州では佐賀県の伊万里市や三養基郡基山町、鳥栖市などで栽培されています。
イネと同じ環境で栽培できるため、休耕田の活用策としても期待されています。
当社では、マコモタケを高原町の新たな特産品にしたいと考え、マコモの栽培に取り組んでいます。
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マコモ |
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マコモタケ |
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