ドライブコース

金御岳登山道

金御岳公園まで約1.7km、車で登れます。
公園内にある展望台からは、霧島連峰や都城が一望でき、また 夜景もすばらしいです。

鳶ヶ岡林道

昭和52年開通、全線舗装。
随所で霧島連山・金御岳・都城盆地などを展望できる約10kmのルート。
「雲海の里」中郷を実感できます。

天ヶ峰林道

鹿児島県末吉町・川原谷方面から金御岳公園まで4.5km。

ハンググライダー

金御岳は、スカイスポーツの花形のハンググライダーのフライト基地として絶好の環境をもっています。
秋の紅葉 の季節から春の桜の季節の間、霧島連山からの吹き下ろしが金御岳の山間を上昇気流となって吹き上げます。
この風がハング野郎の冒険心を仰ぎ、鳥人となって大空へ舞い上がります。

毎年秋には山頂で、ハンググライダー大会が 開催されています。
ハンググライダーはエンジンを使わずに気流に乗って100km以上の距離を飛ぶことができる人工の翼です。
鳥のように空を飛びたいという人に、これほどぴったりのスカイスポーツはないでしょう。
上昇気流を翼にとらえ、大空を飛ぶ気分は文字どおり『爽快』の一言。
この爽快感に魅せられた愛好家は多く、全国でも数多くのグループもあり、各地で競技会が開催されています。
金御岳フライトデータ詳細

関連リンク:(社)日本ハンググライディング連盟(JHF)

金御岳ハンググライダー大会

フライトに好条件なのは風や高度だけではありません。金御岳の山麓の緩やかな着地点やそれを暖かく見守る中 郷の人々の気風も絶好の環境づくりに一役かっています。

■都城ハンググライダークラブ
  武永 哲雄氏
  都城市下川東4-23-6
  電話0986-22-2296(自宅)・25-2220(会社)

サシバの館

金御岳公園 サシバの館

都城を一望できる金御岳の頂上に建つ木造二階建ての休憩所。


サシバは中型の鷹で、春に日本にやってきて、秋に南へ戻る渡り鳥です。金御岳は、秋の渡りを観察する絶好のポイントとなっています。ピークは、10月10日~15日で、3万羽を数えたこともあります。

関連リンク:財団法人 日本野鳥の会

サシバの群れ

金御岳

読み:かねみだけ / KANEMIDAKE

中郷地域の南部、鹿児島との県境に位置する山。
霧島山をバックに都城市一帯を一望できる絶景ポイントでもあります。

サシバを始めとする野鳥のバードウォッチングを通年で楽しめる他、頂上にはハンググライダー発進場があり、年に一度は全国各地から選手が集まる大会も開かれています。

金御岳公園の四季

元旦には初日の出を見ようと、毎年500名~1000名の参拝者が山頂を訪れます。
3月末から4月にかけてはソメイヨシノ・オオシマヤエ、ヤマ桜と桜の山となります。

盆地特有の暑い夏は、夜景と涼を求める人達でにぎわいます。

秋から冬の季節にみられる金御岳からの雲海は神秘的です。

冬は深い霧が作り出す自然景観が素晴らしい。
雲海の上にくっきりと浮かぶ霧島の霊峰、そして天孫降臨の地として語り継がれる高千穂の峰の雄姿は、神代そのままを現代に伝え、人々から敬われています。

金御岳周辺の鳥

留鳥…同じ地域に一年中生息して、季節的な移動をしない鳥。
カケス、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガヒヨドリ、コシジロヤマドリ、コゲラ、ホオジロ

夏鳥…繁殖するためにやってくる鳥。春に渡来し夏を過ごし、秋には南へ帰って越冬する。
アカショウビン、サシバ

冬鳥…越冬するためにやってくる鳥。秋に渡来し冬を過ごし、春には北へ戻り繁殖する。
ジョウビタキ

サシバの群れ