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都城市プレミアム付スマイル商品券(第2弾)取扱店舗募集について

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により影響を受けている地域経済活動の回復を図るとともに、市民の家計と地元商店や飲食店を応援するため、プレミアム付商品券が発行されます。
これに伴い、商品券を利用出来る取扱店舗を募集しています。

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製茶

小野製茶舗の農園

都城特産お茶の生産地として知られ、金御岳のすそ野に昭和39年、自園自製をモットーに茶屋を営み、村おこしの一環として、ほいろ火仕上げの製法で、銘茶「金御の里」(かねみのさと)を発売。嫁坂の地名にちなんだ「よめとりざか」とともに親しまれています。
製茶時には甘い香りがあたり一面に漂います。

小野製茶舗
電話・FAX0986-39-1296
都城市梅北町9769-1

とよみつ焼

機械化されたものの多いなかで今、手造りの良さが見なおされてきております。

私共“とよみつ焼”も手造りの陶器の一つ一つに心をこめて今、失われがちな心のぬくもりとやすらぎの心を皆様に、お届けできることを誇りに思っております。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。


とよみつ陶苑

伊部 義浩
都城市豊満町2480-3
電話:0986-39-2139
E-Mail:ibe123@ruby.ocn.ne.jp

らっきょう

中郷は、国内有数のらっきょうの生産地であり、加工された霧島らっきょうは、歯切れ満点、あっさりしたさわやかな味が珍重され、まさにふるさとの味。
東京・名古屋・大阪・北海道および九州各地に出荷されています。

宮崎の豊かな自然の中で育まれた特産らっきょうを是非ご賞味ください。


霧島食品工業株式会社

〒885-0044
宮崎県都城市安久町4742番地
TEL:0986(39)0011 / FAX:0986(39)5473
e-mail: kirisima@mnet.ne.jp

旧 中郷村

中郷地区は都城市梅北町、安久町、豊満町です。
旧中郷村は昭和42年、都城市と合併しました。

「都城市史 別編 民俗・文化財」(平成8年、都城市発行)より

梅北町

安久町

豊満町

早馬神社

創立の由来は不詳。
往古より早馬天神と称し、早馬大神(馬頭観音)を祀り、牛馬の神として農民より厚く崇敬されてきた。

「宮崎県史跡調査報告」によれば、延徳三年(1491)十一月「早馬天神御正体垂逑」とあり、また大永八年(1528)二月「早馬天神尊像奉造立」とあり、更に永正十六年(1519)九月、天神宮社造の記事が見えることから、延徳年間に勧請されていたとも考えられる。

明治二年早馬神社と改称した。

池田貞記の碑

所在地 梅北町払川

都城島津家の医師池田貞記(1733~1802年)は、早くから都城茶の振興につとめた。
宝暦の始め、宇治に行き栽培法、製茶法を学び、さらに創意を加えて甘露・紅梅・白梅等の都城銘茶をつくり出した。

宝暦七年(1757年)には、桃園天皇に献上して賞詞などを受けた。そのとき下賜された茶碗・土器は、歴史資料館に展示されている。

天保九年(1838年)幕府巡見使一行が都城通過のとき「江戸で都城茶というのが名物であるが知っているか………茶の値段は如何ほどか………」といった質問があったことが記録にある。

都城茶中興の祖ともいえる池田貞記は、享和二年(1802年)四月七日69歳で没し、墓は、都城の量海院墓地(東町都城税務署の地)にあったが、墓地整理に際し現在地(梅北町)に移されている。

近年、製茶関係者によって「都城茶の恩人」として報徳碑が神柱神社境内に建てられた。

→都城市公式HP 掲載ページ

高寿覚供養塔

所在地 豊満町池平池

深見一覧は、慶長七年(1602年)都城安久正応寺門前の鎌田新右衛門の次男として生まれ、少年期に中国人の医師高寿覚の養子となった。

まもなく中国へ渡り、見聞を広めて十数年のちに帰国、藩主島津氏の医者・唐通事(とうつうじ)(通訳)として仕えていたが、寛永十九年(1644年)に長崎奉行所の唐通事となった。

長崎での一覧は、中国の高僧隠元(いんげん)をはじめ多くの中国僧の招へいに尽力した。
また、長崎市内の中島川に石橋を架け、そのうちの一つは一覧橋と名付けられ有名である。

一覧の子玄岱(げんたい)は、幕府の学者として名声があり、朝鮮国王からの通信使一行の接待などに活躍した。また、詩や書にも秀で、浅草寺(東京浅草)には「施無為」の大額が現存している。

高寿覚供養塔は、深見一覧が中国より帰国した翌年の寛永七年(1630年)に養父母の供養のために建立したものである。